【新唐人2015年04月12日】現在、台湾を訪れる大陸の観光客が増え続けています。そのうちの1人で南京から来たある観光客は、台北101で、ボランティアで真相を伝える法輪功学習者を目にして、深い感慨を覚えたようでした。
台北101の前では、大勢の中国人観光客が写真撮影などをしながら、台湾の自由やぬくもりを感じ取っています。そのうちの1人で南京から来た史(し)さんは、収容所の拷問を紹介する展示パネルを見て、自分も迫害を受けていると語りました。
中国人観光客 史さん
「数十年間 独裁です。共産党は暴政で国民を脅しています。3度もマフィアに暴行されましたが、南京で提訴できなかったので、北京に直訴しに行ったら、連れ戻されて迫害されました」
当局から激しい暴力に遭った経験があり、中国共産党の恐ろしさを、身をもって知っている史さんは、真相を伝えなければ、中国共産党の悪事はいっそうエスカレートすると考えています。
中国人観光客 史さん
「台湾の法輪功学習者はボランティアですよね。良心があるから。迫害など起きてはならないと、知らせようとしているのでしょう。誰もが無関心になったら、共産党の悪事はエスカレートするので、真相を伝えて、人々の良心を目覚めさせねば」
史さんは国際的な人権団体に援助を求めて、去年も台湾を訪れていました。今回、台湾のシンボル、台北101を訪れて感動を覚えた史さんは、さらに多くの良心で中国に光を照らしてほしいと述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/10/a1190136.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)